中国-11 ─ 史記の旅 PART-Ⅱ ─
易水送別から邯鄲一炊の夢に
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 中国の歴史はどこまでも深く、面白い。その古い歴史が「現代と錯綜することがある。
 司馬遷の『史記』の殷に関する記述は、疑いをもたれた時期があったが、殷虚が発見されると、ほぼ間違いの無い歴代の王の名に感嘆、『史記』の信憑性を高めました。
 その殷虚を発掘するさなか、袁世凱の墓を掘る人夫が動員されたという。
 何で、袁世凱の墓が安陽かといえば、母方の実家が安陽だという。
 ’易水送別’や’邯鄲一炊の夢’は多くの人が知る言葉ですが、実際に易水や邯鄲の町を訪れる機会は少ないと思います。
 司馬遷の『史記』の世界を、ゆとりの日程で楽しむ贅沢な旅です。
好時期  4月~10月。8日間
料金目安  ¥325, 000円前後
航空会社  中国国際航空(CA)など予定。
予定ホテル  3星~5星
記号の ✈ は航空機、 ✇ はバス、 ━━━ は列車、 〜 は船舶 を表示しています。
東京/関西 ✈ 北京。北京泊。
北京 ✇ 易県 ✇保定 駱賓王の詩でも有名な’易水送別’の地、刺客・荊軻を見送った荊軻塔や燕下都遺跡、満城漢墓(劉備の祖先・中山靖王の墓)などを見学。保定泊。
保定 ✇ 正定 ✇ 石家荘。古都・正定にて臨済宗発祥の地である臨済寺、隆興寺参拝、中山国王墓見学。(石家荘泊)     
石家荘 ✇ 邯鄲 趙王城跡、武霊叢台、黄梁夢・呂仙祠など、邯鄲市内見学。
邯鄲 ✇ 安陽。曹操の都城・銅雀台が有名な鄴城遺跡、新しく発掘された曹操の墓など見学後、殷虚で有名な安陽へ。(2連泊)
殷虚遺跡、婦好墓、博物館、文字博物館、文峰塔、袁世凱の墓など見学。
  安陽 ✇ 鄭州 黄河を渡り河南省州都の鄭州へ。途中、河南省博物院見学。鄭州泊
  朝便にて鄭州 ✈ 北京、 午後便にて北京 ✈ 東京/関西
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