中国-3 | ヒマラヤ上空飛行 チベット・ネパールの旅 |
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世界の屋根・ヒマラヤ山脈の上空を飛行機で越えて、ネパールからチベットに入る壮大な旅! カトマンズから、エベレストやローチェ、カンチェンジュンガなど、ヒマラヤの銀嶺を次々と越えて拉薩に入る豪快無比なマウンテンフライトが楽しめます。 しかし、チベットはヒマラヤだけでなく、様々な意味で世界史に重要な位置を占めてきました。 近世、イギリスをはじめとする西欧諸国の侵略の中でも、毅然たる姿勢で自立の文化を維持発展させてきたチベットの人々ですが、最近の中国による抑圧によって、危機的な状態に陥っていると思われます。 ダライラマの隔離・否定を軸にしたチベット文化の抹殺が、あらゆる面で強行されています。 私たちはいま、「チベットの今」を正しく見て、チベット人民の文化を守っていく歴史的任務を負っているのではないでしょうか。そのためにも、是非一度、勇壮なるチベットの姿を見ておきたいものです。 チベットの首都ラサは、ポタラ宮の偉容はいわずもがな、チベット仏教の総本山「チョカン」(大昭寺)をめざして、幾年月をかけて五体投地をしながら集まる巡礼の姿であふれ、周辺の八角街は仏典仏具や短刀、装身具などのあらゆる露店・旅籠・市で沸き返ってきました。 明治に河口慧海が国禁を犯して修行を積んだ「セラ寺」では、今なお活発な僧院活動が行われ、時には少年僧が中庭を埋め尽くして禅問答をかけあう異様な光景にも出会います。千変万化のチベットに出会う感動の旅です。 |
ヒマラヤ上空を越えて | ポ タ ラ 宮 を 仰 ぐ | チ ョ カ ン 寺 の 巡 礼 者 |
セラ寺少年僧の禅問答 |
五体投地でラサへ |
5000mのカンパラ峠 |
記号の は航空機、 はバス、━━━は列車、を表示しています。 | |
1 | 朝:成田 成都(08:50/13:50-CA460(中部/関西発も可) |
2 | 朝便にて成都 カトマンズ(09:30/10:45-CA437)。エベレストなど8000m級の銀嶺を次々と越えて、ネパールの首都カトマンズへ。 目玉寺、旧王宮広場、クマリ寺院など見学。 |
3 | 17世紀の精緻な古都バドガオン地区やパタン地区の見学。 |
4 | カトマンズ 拉薩、昼便にて再びヒマラヤを越えてチベットの首都ラサへ。 着後、高度順化のためホテルで休息 |
5 | 午前:ダライラマの宮殿「ポタラ宮」の見学。 午後:チベット仏教の総本山「チョカン寺(大昭寺)」の見学、周囲の八角街散策。 |
6 | 終日:海抜5000mのカンパラ峠又はヤムド湖へヒマラヤを越えて、チベット大草原の旅! テント生活でヤクを放牧する子供たちの姿など、感動的な一日をお楽しみ下さい。 |
7 | 川口慧海も修行したセラ寺など見学後、ラサ 成都(16:20/18:20-CA411) |
8 | 午前:成都市内見学後、成都 成田(15:30/21:00-ca459) |
『ダライ・ラマ自伝』 ダライ・ラマ著 文春文庫 参考文献 『チベット旅行記』 河口慧海著 講談社学術文庫 『チベットの七年』 ハインリッヒ・ハーラー著 |
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