中央アジア−1 中央アジア・シルクロード紀行
= ウズベキスタン・トルクメニスタン =
←前ページへ戻る   詳細はお電話でお問い合せ下さい。03−3664−3065

 古来、長安とローマを結ぶシルクロードの中央に位置し、また南北シルクロードの交点にも位置して、東西文化のさまざまな交流を担ってきた中央アジア。
 玄奘三蔵をはじめ、多くの仏僧が苦難の旅を続け、漢の武帝が汗血馬を求めて軍を進め、ソグド人が世界の交易に活躍した中央アジア。
 アレキサンダー大王の東征、ジンギスカンの席巻、チムールの反乱とムガール帝国の興亡など、栄枯盛衰を重ねてきたこれらの地域こそは、限りないロマンに満ちています。
 このツアーは、ウズベキスタンのサマルカンド、ブハラから、大河アムダリアを鉄舟の浮き橋で渡ってトルクメニスタンに入り、カラクム砂漠を横断してメルブ古代遺跡の眠るマリに至る壮大な旅を敢行します。
 アシュハバードはもう、西方のパルティア帝国に接して、ニサの遺跡はその首都でした。
 チャイハネで喫茶を楽しんだり、バザールを覗いたりしながら歴史の大舞台を巡る、ロマン溢れる旅!
 サマルカンド・ブルーが美しい季節にご案内します。  
 
 
ミナレットの輝き 鉄船の橋でアムダリアを渡る
       
メルヴの大キズカラ遺跡 トルクメ博物館の象牙のリュトン
      
好時期:9月〜10月。12日間
モデル日程:  表中の記号の〜は航空機、=はバス、……は列車を表しています。
成田/関西〜ソウル〜タシケント。
午前:国立博物館見学後、タシケント=サマルカンド。青の都サマルカンドへ。途中、シルダリア河見学。3連泊
ジンギスカンに殲滅された古代サマルカンド=アフラシアブの丘と博物館、レギスタン広場など市内見学。
ビビハニムモスク、ウルグベク天文台、バザールなど見学
サマルカンド=ブハラ。チャイハネで休憩しながらブハラへ。ブハラ2連泊。
カリヤンミナレット、円屋根商店街タキ、ウルグベク神学校、歴代ブハラ・ハーンの居城アルク城、バザール、ウズベク民族歌舞鑑賞
ブハラ=マリ。ウズベク・トルクメ国境を越え、大河アム・ダリアの浮船橋を渡り、カラクム砂漠を横断して古代遺跡の町マリヘ。
5代の古代遺跡が隣接するメルブの遺跡見学。夜便でトルクメの首都アシュハバードへ。2連泊
国立博物館、パルティア帝国の首都ニサの遺跡。古代要塞都市アナウ遺跡見学
10 朝便にてアシュハバード〜タシャウズ=ウルゲンチ。国境を越えてウズベキスタンのウルゲンチヘ。ヒヴァの遺跡見学。夕便にてキジルクム砂漠上空をタシケントへ。
11 タシケント市内見学。ショッピング。深夜便にて帰国の途へ。機中泊
12 タシケント〜ソウル〜成田/関西。昼着。
              *参考文献:『シルクロード文明の旅』 加藤九祚著 中公文庫
                    『中央アジアの歴史』 間野英二著 講談社現代新書
                    『シルクロードをゆく仏−インドから日本へ』 並河亮著 
 ←前ページの一覧表に戻る