中国-13 黄河文明の源流を訪ねて
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 「中原」は、黄河中流域の平原地帯で「華夏文明の揺籃」「東方文化の源」と呼ばれる文明発祥の地だ。そして、まさに「中原に鹿を逐う」歴代の王や英雄が覇を争った地だ。
 伝説の「夏」から商、殷、東周、後漢、曹操の魏、西晋、北魏、隋、唐、北宋などの王朝がこの地に都を築いた。 志賀島から出土した金印「漢倭奴国王」は、後漢時代のものだ。魏志倭人伝は『三国史』時代の曹操の國の歴史書
だ。そして、遣隋使、遣唐使、鎌倉時代の留学僧と続いてゆく。
 この中原は、昔から各国の人々が往来した地なのだ。
 まさに歴史、文化、考古、史跡の宝庫の中原を、時代を超えて訪ねる旅です。

塔林 龍門 古陽洞
少林寺・塔林 龍門・奉先寺 龍門・古陽洞

好時期:9/18、11/20。7日間
モデル日程:  表中の記号の~は航空機、=はバス、……は列車を表しています。
成田/中部/関西~上海~鄭州。
河南省博物館、殷代の城壁跡など見学後、鄭州=少林寺=洛陽。途中、少林寺拳法で有名な少林寺見学。
世界遺産の龍門石窟をゆっくり見学、東山側も見学します。白楽天墓。新装なった洛陽市博物館。
洛陽=三峡。春秋戦国時代の王族の墓=虢(カク)国車馬坑、箱根の山に比された函谷関を見学。
黄河を渡って運城へ。
水没を免れた壁画が有名な永楽宮、関羽の故郷にある中国一の関帝廟の見学。
運城=西安。着後、陝西省博物館見学。
西安~成田。
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