ネパール-2
ブッダの母・摩耶夫人の足跡を訪ねて
-「ブッダの母、摩耶夫人」の著者・益田晴代氏と歩く-
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 偉大な宗教者、ブッダ。
 その方を産み、そして育てた摩耶夫人姉妹はどのような人たちだったのか。「その子育てはどのようなものだったか」「子どもの心はどう育てたらいいのか」を考えるうち、いつしか摩耶夫人を捜し求める巡礼の旅となった。 偉大な仏教の宗、釈尊を育てられた、母二人。
 産みの母、摩耶夫人。
 育ての母、マハーパチャ・パティ夫人。
 コーリヤ族の王の姫たちの生誕地デブダハとは、雄大なヒマラヤの南麓に位置し、四季を通して、深い緑の原生林が、そこかしこに点在する、草原の中に有ります。仏伝に名高い釈迦族と、コーリヤ族の水をめぐる利権争いのヒロニー河は、今も清らかな水をたたえて、この近くを流れています。
 生誕地“デブダハ”から車で三十分ほどの山越えの峠の森が、ダフネ山です。
 摩耶夫人が結婚前に、修行をされた森です。
 時空を越えて、今もなを、当時のままの「切り落とされた黒髪の化石」「瞑想された大石」「休養された香草の化石」等々が、そのままの姿で置かれています。
 摩耶夫人は九ヶ月の瞑想を通して、女性の本分使命である「よい子を産み育てて、世の中に送り出す」ことの貢献性を感得された後、ダフネ山を下りて、釈迦族の王子・浄飯王と結婚し、釈尊をお産みになったのでした。

                                                         益田 晴代
 
   ポカラのペワ湖よりヒマラヤを望む    
古都・パタン 目玉寺
      
好時期:2010年2月3日~11日、9日間。
モデル日程:  表中の記号の ✈ は航空機、 ➟ はバス、 〓 は列車を表しています。
成田/中部/関西 ✈ 香港 ✈ カトマンズ。                     (ホテル・ラジソン泊)
朝便にて:カトマンズ ✈ ルンビニ(バイラワ空港)。着後:ブッダ生誕の地ルンビニの見学(釈迦族の都カピルバストゥ跡、クダン、ティラウラコット遺跡、マヤ聖堂、アショカ王石柱、シッダルダ池など)。
                             (ルンビニのマヤ・ガーデン・ホテル2連泊)
摩耶夫人の瞑想の地・ダウネ山へ日帰り(片道約2h)、ラーマグラマー見学。
昼食後、チャーター便にてルンビニ ✈ ポカラ。              (フェワ・プリンス・ホテル泊)
早朝:ポカラ・ピース・パゴダよりヒマラヤの絶景を眺望。
午後便にて、ポカラ ✈ カトマンズ。                     (ホテル・ラジソン3連泊)
A班:世界平和寺院にて「親学会」「摩耶基金」などの交流会、親睦会、益田様の講演会などと各地の見学。 関心のおありの方はご参加大歓迎。
B班:カトマンズ各地の観光(旧王宮、クマリの館、バザールなどカトマンズ地区、パタン地区など)
   ショッピング。
*希望者は、早朝、エベレスト方面へのマウンテン・フライトの体験(オプション)。
15世紀の精緻な古街=バドガオン地区の見学、周辺の村々の生活風景見学など。夕食はお別れパーティー。
午前:ショッピングなどフリー。帰国準備。
昼、ホテル・チェックアウト。午後、チベット寺院ボダナート見学。
夕食後、深夜便にて帰国の途へ。カトマンズ23:25発(機中泊)
✈ 香港(07:50着、KA127便)香港 ✈ 成田(14:05着、CX504便)
                  香港 ✈ 関西(14:40着、CX506便)
※参考文献:『ブッダの母、摩耶夫人 -愛で育む子育てのすすめ-』益田晴代著、講談社、\1400
        『聖地巡礼-ブッダの国インドへ-』益田晴代著、佼成出版社、\1429
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