パキスタン−1 ガンダーラ美術紀行
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 どこか落ち着く国−パキスタン。人々の優しさ、日本人とどこか近い感覚。はるか昔、仏教国だった血が残るのか?
 遺跡を歩くとギリシャ的な仏に出会う。「BUDDA」と描かれたアレキサンダー時代のコイン。スワット渓谷を行くと、キャラバンがシルクロードを行き交い、自然に対して畏敬の念を懐き御仏にすがる思いでストゥバを建てた……そんな情景がみえてくる。
 ガンダーラは日本の御仏のふるさとでもあり、私たちの心のふるさとでもあるのだろう。
 美しいヒンドゥクッシ山脈を眺めながら、自然にかえる自分に気づく。
 
        
タキシラ・双頭の鷲 苦行するブッダ タキシラ・ジョーリアン
 *「苦行するブッダ」は谷岡清氏撮影。
 
好時期:9月〜11月。8日間。治安悪化のためしばらく休眠中
モデル日程:  表中の記号の〜は航空機、=はバス、……は列車を表しています。
成田〜イスラマバード。
イスラマバード=スワット。インダス河とカーブル河の合流点−アトックにて眺望。アレクサンドロスがインドの象軍に苦戦して兵を返したのはこの辺りだ。シャーバズガリ見学。マラカンド峠を越え、スワット渓谷=ガンダーラへ。シャンガルダール・ストゥバ等見学。スワット2連泊。
プトカラT&V、スワット博物館、ウディグラム、ゴクダラ線描画、ガーレガイの磨崖仏など見学。
スワット=ぺシャワール。途中:チャクダラ(ディール)博物館見学。マラカンド峠を越えてタクティバハイ僧院跡、チャールサダのビラヒサール遺跡=ガンダーラの都跡を見学。
ペシャワールにて、ガンダーラ仏で有名な博物館見学。夕便にてペシャワール〜ラホール。
苦行する仏陀で有名なラホール博物館、ラホール城見学後、夕便にてラホール〜ペシャワール。
タキシラ日帰り見学(博物館、ジョウリアン、ダルマラージカ、シルカップなど)。夕食後空港へ。夜便にて帰国の途へ。機中泊
昼、成田着。
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