ヨルダン・シリア | ─ 谷岡 清 先生と行く ─ ヨルダン・シリア 古代オリエントの旅 |
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今回は、陸路で国境を越えてヨルダン、シリア、トルコと移動する、壮大な旅を計画しました。 ナバテア王国の首都・ペトラは中継都市として栄えましたが、106年に ローマ帝国により併合され、その後に大地震に襲われ、1812年にスイスの探検家により発見されるまで消えた都市でした。 ヨルダンの広大な砂漠の中の大動脈-砂漠道路を走りながら、遊牧民のナバタイ人やベドウィンが行き交かった紀元前に思いを馳せ、ローマ帝国の大きさを体感したいと思います。 パルミュラは砂漠のオアシス、漢(中国)とローマを結ぶシルクロードの隊商都市として栄えました。特にパルミュラの栄華の最後を飾るローマと戦ったゼノビア女王の時代(3世紀)が有名です。その遺跡の大きさにも圧倒されますが、残された各家々のお墓にも心打たれるものがあります。 シリアからトルコにかけての国境付近は、「黄金の三日月地帯」といわれ、メソポタミア文明の源流の地です。附近からは、多数の彩文土器が出土し、シルクロードを越えて中国とのつながりさえ感じます。 チグリス、ユーフラテス川の源流域はトルコ・アナトリアにあり、そこには世界の不思議-世界遺産・王墓ネムルトダーゥがあります。 ペトラ、パルミュラ、ネムルトダーゥと、谷岡先生の解説で遺跡をめぐる贅沢で壮大な旅になるでしょう。 |
出発可能日 | 2010年8月27日(金)~9月8日(水)、13日間 |
同行講師 | 谷岡 清 先生(美術評論家、日本大学芸術学部講師、東邦大学美術講師) |
料金目安 | 658,000円前後(10名様以上の場合。ご参加人数などにより変動) |
航空会社 | TK=トルコ航空 |
予定ホテル | 4星、5星 |
記号の ✈ は航空機、 ➟ はバス、 〓 は列車、 〜 は船舶、 を表示しています。 | |
1 | 成田 12:50 ✈ 19:40 イスタンブール 23:40 ✈ 01:50 アンマン ※TKトルコ航空利用予定 ヨルダンの首都・アンマン泊 |
2 | *深夜、アンマン到着のため、11時頃ゆっくり出発。アンマン ➟ ペトラ(3H) ペトラ2連泊 |
3 | 終日:ペトラ遺跡見学 修道院跡、ライオンの墓、王家の墓など |
4 | ペトラ ➟ アンマン 国立考古博物館見学、スークなど市内散策 |
5 | アンマンより、途中の遺跡を見学しながら国境を越えシリアのダマスカスへ |
6 | ユーフラテス川沿岸から発掘された彩文土器やアクセサリーが有名な国立博物館見学。伝説の山・カシオン山など見学。ダマスカス ➟ パルミュラ パルミュラ2連泊 |
7 | 終日:パルミュラ遺跡見学 神殿跡、壮大な列柱道路、円形劇場など見学。 *ゼノビア女王が君臨した時代の栄華繁栄が偲ばれる遺跡です。 |
8 | パルミュラ ➟ アレッポ(5H)。 着後、博物館見学、スーク散策 アレッポは紀元前からの古い町で、いまでもタイムスリップしたような裏路地が残っています。 波乱の歴史に満ちた町です。 アレッポ泊 |
9 | アレッポより国境を越えて、トルコのガズィアンテップへ |
10 | ガズィアンテップ ➟ ネムルトダーゥ麓(3H)。 世界遺産ネムルトダーゥ見学 アドゥヤマン泊 |
11 | ネムルトダーゥ見学 ネムルトダーゥ ➟ マラテヤ(2H) 夜マラテヤ ✈ イスタンブール イスタンブール泊 |
12 | 国立考古博物館見学 イスタンブール 17:10 ✈ 機中泊 |
13 | ✈ 11:00 成田 |
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